杉並区の魅力
こんにちは!土木管理課1年目の大塚です。
今回は「杉並区の魅力」をテーマに書きたいと思います!
まず、私は地元に貢献したい…ということで杉並区を就職先に選びました。
就活生のみなさんのなかには、地元以外も就職先として検討していて、自治体選びの判断材料がほしい!と思っている方も多いのではないのでしょうか。あまり杉並区について知らないという方にも、杉並区を選択肢の一つにしていただけるよう、私が魅力に感じる杉並区の特徴、「住宅都市」について紹介させていただきます。
杉並区は戦前から都心に近接した郊外住宅地として発展してきました。特別区のなかでも住宅地としての土地利用比率が8割と、特別区の中で最も高いです。山手線内の自治体のように、ビルが密集している地域は多くありません。落ち着いた閑静な住宅街が延々と続いている…というイメージです。杉並区のまちづくり基本方針においても、この土地利用方針は保持していくことが明記されています。
その特性上、生活環境を向上させる要素である、みどり施策・保育園・学校などに向けた区民からの需要も高くなります。
杉並区は待機児童対策にとても力を入れており、平成30年4月に「待機児童ゼロ」を実現しました。また、緑の減少に歯止めをかけるべく屋敷林・畑の保全計画や、廃止が相次ぐ企業グラウンドを取得し公園を整備するなどの施策に取り組んでいます。
地元であることかつ静かな空間が好きであり、まちづくりの側面からその質を向上させたい!と思っている私にとっては、「住宅都市ならでは」の課題に取り組む杉並区はとっても魅力に感じます。(その他の具体的な施策に関しては、「杉並区総合計画」や「杉並区まちづくり計画」の冊子を見るとわかりやすいかもです!)私は今道路管理の部署で働いているので、直接的にはまだ上記のような施策には携わっていませんが…笑
…ともかく、まちの特徴と自治体の施策には密接な関係があります。特別区の志望順位を決めかねている就活生も多いと思いますが、まずは自分が好きなまち=魅力に思うまちを探してみてはいかがでしょうか。その魅力は、自治体の特徴の現れでしょう。自治体の特徴をつかむことにより、各々の自治体がどのような課題を抱えているかをより明確に認識できます。その課題に自分が関わりたい!と思えたら一つの志望動機になるのではないでしょうか。
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