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地方公務員として働いてみて


 すぎなみリクルートフェスディバル2020のホームページをご覧の皆様、こんにちは。

 入庁2年目、区民生活部課税課所属の中村一矢と申します。


 私からは、地方公務員として働いて感じたことについてお話ししていきます!大した話はできませんが、少しでも皆様の参考になればいいなと思っております。


 私の所属している課税課での業務内容は、簡単に説明すると「個人の住民税を計算している部署」になります。ある特定の区民の方を対象としているわけではなく、杉並区に住んでいる人たち全員を対象にした仕事をしていることになります。(厳密に言うと少し違いますが)

 しかし、実際には窓口や電話で区民の方から税金のお問い合わせや相談を受けたり、対個人と接したりする場面が多い部署でもあります。


 そこで私が感じたことは、公務員の基本である「全体の奉仕者」であることの難しさです。

 個人の方とお話をしていると、その方の要望や実情に合わせたご案内をしてしまいたくなるときがあります。しかし、そこでその個人だけを特別扱いするようなことはできません。そんな中でいかに個人のニーズに応え、困っている区民の方のお手伝いができるのか、ということが求められます。

 法律や制度を遵守し、区民の皆様にとってより良いものを考えながら個人の要望にもできる限り応える、そのバランスが入庁2年目である私にはまだ難しく、そういった場面で先輩職員や上司に相談することが多いです。


 もう一つ私が感じたことは、クリエイティブな思考が求められることも多いということです。「お役所仕事」なんて言われることもありますが、事務作業をいかに効率よくやるかということを考えたり、区民の方の要望にどれだけいろんな道を提案できるか考えたりして仕事をしています。

 また、課税課は若手職員が多く、入庁2年目〜3年目で仕事のリーダーを任されることもあります。職場に問題提起する場面も多く、日々考えることを求められています。難しくもありますが、仕事の楽しさややりがいに繋がっている部分でもあります!


 長々と書いてしまいましたが、まだまだお伝えしたいことたくさんあります!すぎフェス当日は相談ブースなど用意していますので、直接お話できたらいいなと思っています!(笑)

 最後になりますが、公務員試験は長い長い道のりになります。そんな中でなんでもいいのでモチベーションを見つけて頑張ってください。(私は受かったら最後の大学生活楽しむ!みたいなことをモチベーションにしていた気がします、、笑)あとは体調管理に気を付けてくださいね。これからもっと寒くなってきますから。


 写真は、同期の誕生日を職場でお祝いしたときのものです!真面目な話ばかりしましたが、職場自体はとてもおもしろい人たちばかりです!

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