仕事内容紹介(事務職・国保年金課)
こんにちは!入庁3年目国保年金課の木下です。
就職活動の合間に、このブログに目を留めていただきありがとうございます。
今回は私の仕事内容を紹介します!(^^)!
「区役所職員ってどんな仕事をしているの?」「残業は多い?」「仕事は難しいのかな?」と いった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。このブログを通して、皆さまのそのような疑問を少しでも解消できたら嬉しいです...!
改めまして、私は国保年金課高齢者医療係に所属している事務職です。「国保年金課」ときくと、国民健康保険や国民年金のことをやっているのかな?と思い浮かべるかもしれませんが、私の係では後期高齢者医療制度に係る事務を行っています。
「後期高齢者医療制度」とは何かというと、
75 歳以上の全ての方が加入する、医療保険のことです。この制度は、都内全ての区市町村 が加入する「東京都後期高齢者医療広域連合」が主体となり、区市町村と連携しながら運営 しています。
私が所属している“高齢者医療係”での主な仕事内容をものすごく簡単にいうと、
1.保険料の徴収
2.被保険者証の引き渡し
3.申請や届け出の受付業務
この3つを行っています。
その中でも私が担当している仕事は、保険料に関する事務です。
1 保険料の還付・充当、口座に関すること
被保険者から多くもらいすぎた保険料をお返ししたり(還付)、滞納分に充てたり(充当)、口座振替の申請を受け付けています。
2 保険料の収納に関すること
保険料を滞納している方へ、督促状や催告文書等を発送しています。それでも納付が確認できないときは、差押を行うこともあります。保険料の納付が難しいという方には納付相談を行っています。
3 保険料の減免に関すること
コロナウイルスに感染した方や収入が減少した方、火災などの災害にあった方の保険料の減免申請を受け付けています。
4 保険料の賦課に関すること
保険料の決定や変更があった場合に通知を発送しています。1年間分の保険料が決定する7月は、約6万5千人の被保険者へ一斉に通知を発送するため、かなりのお問い合わせがあります。他には、保険料を決定するために必要な所得の照会を行います。
ここまで長くなりましたが、こんな業務を日々行っています。お察しのとおり、9割方デスクワークです。残業することはほとんどなく、毎日定時で終わります。
入庁してから今までをざっと振り返ってみたいと思います。まず、入庁した当初の私の心境は、(後期高齢者医療ってなんだ?大学で教授が言ってた気がするけど...)といった感じです(笑)
係内でそれぞれ担当に分かれていますが、被保険者の電話対応や窓口対応をするにあたっ ては、自分の担当業務だけではなく、制度のことを広く知っておかなければなりません。 最初の頃は、電話をとることがちょっと怖かったです。制度のことを学ぶことで精一杯でしたが、優しい先輩や上司にたくさん教えてもらいました。そして3年目となる今は、被保険者の方に感謝していただくことがあったり、どうしたら業務を効率よくできるか提案もしちゃいます!仕事が楽しいです。
来年か再来年には、きっと新しい職場へ異動していると思いますが、今度はどんな仕事をす ることになるのか今から楽しみです。
こんな感じで私の仕事内容紹介を終わりたいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。少しでもイメージが湧いたら嬉しいです。長い長い就職活動本当に大変かと思います。たまには息抜きをして、働いている自分を想像してモチベーションを上げてみてください。
皆さまのことを応援しています!!
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